本年2023年は、親鸞聖人がお生まれになられて850年、また浄土真宗が開かれて800年の記念の年になります。
私たちの御本山・東本願寺では、いよいよこの3月から慶讃法要がお勤まりになります。
ご門徒の皆さまにお知らせしたところ、
「とてもとても大事な、節目のご縁に出会わせていただいた幸せ、長生きした甲斐があるというものですね。喜びの中、御本山にお供えを。」
と、おたよりを送ってくださった方がおられました。
あたたかい気持ちになると同時に、「とてもとても大事な」ということを改めて思い起こさせてくださいました。
このご法要に出遇えたことの喜びをかみしめつつ、親鸞聖人を通して「今、この私に、何が届けられているのか」を確かめる日々にしていきたいと思いました。