お寺からのお知らせ 住職つれづれ

【今月のことば 2022年8月】

投稿日:2022年8月1日 更新日:

【今月のことば 2022年8月】

 

【今月のことば 2022年8月】     東淀川区豊里 真宗大谷派 教應寺     kyououji.com

 

教えを聞いて生きていくということを、「正しさ」を手に入れることと勘違いしていた。

そんな私が教えを聞いても、いつの間にかその「正しさ」に座り込み、時にはそれを自分のもののように他人に振りかざすことになるだけだ。

 

この文章を読んで思った。

私が生涯聞き続けなくてはならない言葉は、

「今の私は何かが間違っているのだ」

という一言ではないだろうか。

 

そこにこそ、稲垣さんのように「人との出会い」が見出され、「今ここから」という再出発が始まっていくのだろう。

 

それにしても、この攻撃的な世の中にあって、こんなに優しい人達がおられるのかとあたたかい気持ちになった。

「そして人に優しく」

日々許され続けて今に至ることを忘れず。

「人に優しく」

同じく心にとどめたい言葉である。

【今月のことば 2022年8月】①     東淀川区豊里 真宗大谷派 教應寺     kyououji.com

【今月のことば 2022年8月】②     東淀川区豊里 真宗大谷派 教應寺     kyououji.com

-お寺からのお知らせ, 住職つれづれ
-,

執筆者:

関連記事

【今月のことば 2024年7月】 東淀川区豊里 真宗大谷派 教応寺  僕たちはとても身勝手で矛盾した生きものだ 森達也氏

【今月のことば 2024年7月】

レモンの木を育てている。毎年、アゲハ蝶が卵を産み、サナギから羽化する姿を見せてくれる。その一部始終に感動し「生命の神秘だ」とつぶやいた。 少し離れたところにあるモミジには、黄緑蛍光色の虫がよく出る。こ …

今月のことば 2020年1月 ホワイトボード

今月のことば 2020年1月

今月のことば 2020年1月 筆者の東田直樹さんは、会話のできない重度の自閉症者でありながら、 文字盤を指差しながら言葉を発していく「文字盤ポインティング」や、 パソコンを利用することで、援助なしでコ …

2021年5月1日 おあさじ始まる前

さわやかな朝

2021年5月1日 日の出   山門を開けに行くと、きれいな日の出に出会えました。 朝6時からご門徒の方々とおあさじをお勤めしました。 鳥のかわいい声も聞こえてきました。 短い時間でしたが、 …

教應寺7月8月の活動について

教應寺7月8月の活動について

教應寺7月8月の活動について   気温も湿度も一気にあがり本格的な梅雨になってまいりました。 皆さまいかがお過ごしでしょうか。 さて、コロナウイルスへの対応につきましては 「新しい生活様式」 …

寿一さんの蓮

2023年 盂蘭盆会

教応寺 お盆の法要 盂蘭盆会(うらぼんえ)のご案内 亡き人に、 静かに手を合わせる なぜ、この手を 生きている間に 合わせられなかったのか (京都 仏光寺掲示板より)   8月15日(火) …

サイト内検索

お寺の掲示板

2025年7月のことば

【今月のことば 2025年7月】 

 目の前の人を、
 
 ただの人と思うなよ

      高橋卯平氏

行事とお知らせ

お寺の行事 2025年7月
7月1日(火) 午前6時〜 
おはよう おあさじの会
7月18日(金) 午後1時30分~  
法灯の会 手芸教室    
8月1日(金) 午前6時〜 
おはよう おあさじの会
8月15日(金) 午後2時~  
盂蘭盆会