【今月のことば 2021年7月】
いつもお参りしてくださるご門徒さんが、木村宣彰さんの言葉をお願いしますとおっしゃってくださいました。
『サライ』2021年3月号の記事をご紹介いただきました。
最近いろいろな方から、「インターネットで仏教の勉強をしています」とお声がけいただきます。
いろいろと制限される生活の中で、誰もが「少しでも豊かな精神生活を」と願っておられるのだと思います。
一切合切をひっくるめて、私たちは生かされている。
私たちもまた、大きな自然の一部だということです。
自然と自分、他人と自分とが分かれていない── 自他不二だということです。
一を立てるのではなく、不二の大本、根本をたずねよ。
先へ先へと急がず大本に帰ること
私も、思うように活動ができないことに日々焦ってしまっています。
そういう私に大切な事を教えてくださる文章です。
今月のことば 2021年7月