お寺からのお知らせ 住職つれづれ

【今月のことば 2026年1月】

投稿日:

【今月のことば 2026年1月】 東淀川区豊里 真宗大谷派 教応寺 いちばん不可思議なことは、 私が生きているということです。 宮城(みやぎ)顗(しずか)氏

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新しい年を迎え、今年はどんな一年にしようかと、あれこれいろいろな計画や願いを思い浮かべます。

言うなれば、まだ見ぬ未来に向かって思いを巡らし、少しでも自分の思いがかなう一年になればいいなあと願うわけです。

今月のことばは、そんな私に「今」を確かめる大切さ、そして今確かにここに存在している私、そのことを成り立たせているはたらきの「不可思議さ」を教えてくれています。

おそらく、今年も何回も「時がたつのは早い」とか「あっという間」と言ってしまうんだろうと思います。

しかし、その感覚こそが、「大事に生きたいんだろ?」との呼びかけであるといただいていきたいものです。

今年もよろしくお願いします。

【今月のことば 2026年1月】 東淀川区豊里 真宗大谷派 教応寺 いちばん不可思議なことは、 私が生きているということです。 宮城(みやぎ)顗(しずか)氏現代人は、すべてを明るみに出していくという形で、感動も感謝もしなくなってきているのです。本当に感動するということがなくなってきたのですが、実は感動するということは、すべての上に不可思議の心を開くということなのです。(中略)   その不可思議の心というのは感動と感謝です。不可思議と言いますと、我々はすぐに常識では考えられないような、オカルトみたいなものをイメージするのですがそうではない。いちばん不可思議なことは、私が生きているということです。 私どもが当り前のことにしていることが、いかに不可思議なことか。病気をしたりけがをしたりすれば、いっぺんに思い知らされるわけですが、ここにこうして生きている、意識せずに呼吸ができている、ちゃんとまことに微妙に心臓が鼓動を打ち、血液が順序よく体内を流れている、それは思ってみれば本当に不可思議です。 私がこうして座っていられるとか、ものが言えるとか、宮沢賢治が言ったように、何時間でも話ができるとか、風の中を歩けるとか、そういう当たり前のことにしていることが、いかに不可思議であったか。そういう感動と感謝が、不可思議を知る心なのです。   他力の生活というのは、実はそういう感動と感謝から始まる生活です。だから、他力の生活こそ、自分に成し得ることは、少しでもせずにいられない。ですから、決して何もせずに人の力をあてにしているのが他力の生活ではないのです。 真宗大谷派 僧侶 宮城顗氏

-お寺からのお知らせ, 住職つれづれ
-,

執筆者:

関連記事

 【今月のことば 2025年11月】 東淀川区豊里 真宗大谷派 教応寺 要のくぎ一本が 欠落していれば 扇子が扇子にならない 池田勇諦氏

【今月のことば 2025年11月】

 【今月のことば 2025年11月】 東淀川区豊里 真宗大谷派 教応寺 要のくぎ一本が 欠落していれば 扇子が扇子にならない 池田勇諦氏 報恩講が勤まります。 今年は、帰敬式も執り行います。 「私にと …

今月のことば 2020年8月 原文

今月のことば 2020年8月

迷っているという事実こそが 僕ら人間が本当は帰るところなのです 瓜生崇氏   自殺を思い詰めるほど悩み苦しんで31歳で脱会した。システムエンジニアの仕事をしながら36歳で縁あった寺の住職とな …

今月のことば 2020年10月 ホワイトボード

今月のことば 2020年10月

【今月のことば 2020年10月】 私は死なない命になりたい 大峯顯(おおみねあきら)氏   いったいどこに、この命の存在の意味があるのか。何のための命か。私が今ここに生きているのはいったい …

今月のことば 2019 年2 月 ホワイトボード

今月のことば 2019年2月

【今月のことば 2019年2月】   いかなる者も目覚めずにはおれんというのが人間だ。 それが、尊厳性なんだ                 和田稠氏   我々がこう集まってきて、 …

【今月のことば 2025年5月】 東淀川区豊里 真宗大谷派 教応寺 花の香りは、 その花のそばを立ち去って しばらくしてから気がつくことが多い。 川本三郎氏  

【今月のことば 2025年5月】

【今月のことば 2025年5月】 東淀川区豊里 真宗大谷派 教応寺 花の香りは、 その花のそばを立ち去って しばらくしてから気がつくことが多い。 川本三郎氏    以前の手帳のすき間から、このことばが …

サイト内検索

お寺の掲示板

2026年2月のことば

【今月のことば 2026年2月】 

 本当はすべてのいのちが

 関係し合い支え合っている

          小松肇氏

行事とお知らせ

お寺の行事 2026年2月
2月1日(日) 午前6時〜 
おはよう おあさじの会
2月7日(土) 午後6時~  
自灯の会 新年会    
2月8日(日) 午前11時30分~  
法灯の会(女性会)新年会    
3月1日(日) 午前6時〜 
おはよう おあさじの会