【今月の言葉 2021年8月】
「お母さん」という自分の声にまでなった母を通して、
子どもは本当の母親に遇(あ)う
廣瀬杲氏
私が手を合わし、南無阿弥陀仏とお念仏を称える。
このこと成り立つために、一体どれだけの歴史があり、どれだけの人々の人生があるのでしょうか。
私一代で出来ることではないのでしょう。
はかり知ることの出来ない大きな命の願いに呼び続けられているにもかかわらず、そのことを見失い生きる私の口からついて出る南無阿弥陀仏が尊いのです。
お盆をお迎えいたします。
文章の最後の段落を心に留めながら大切に歩みたいと思います。